CSFグループ・ナヴィガーレ

2008年06月01日

ジロ・デ・イタリア、山岳ステージはまたセッラ!  4


ジロ・デ・イタリア 2008、第20ステージはロヴェッタからティラーノのまでの224km。最後の山岳ステージながら、今大会のチマ・コッピ、ガヴィア峠と1級山岳、モルティローロ峠という二つの大きなヤマがあります。そして、今日も飛び出たのは、CSFグループ・ナヴィガーレのエマヌエーレ・セッラでした。さすが山岳王! 一方、前日大活躍のディルーカが遅れてしまいました。

マリア・ローザはアルベルト・コンタドールがキープ、4秒遅れでリカルド・リッコ、2分遅れでマルツィオ・ブルセギンが追います。最終日の個人タイムトライアルが楽しみです。

sporza.be: Sella klimt naar zijn derde ritzege

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2008年05月27日

ジロ・デ・イタリア、山岳TTでセッラ、惜しくも3連勝を逃す  3


ジロ・デ・イタリア、雪の積もる山頂を目指す、山岳TTを制したのは、リクイガスのペッリツォッティでした。2日連続で山岳ステージを制したセッラは途中までトップタイムでしたが、6秒差でペッリツォッティにかわされ2位、総合争いはディルーカが脱落したものの上位に大きな変動はありませんでした。

ジロ・デ・イタリア 2008、第16ステージはプラン・デ・コロネスの山頂ゴールに向かって12.9kmを登る全行程ヒルクライムとなる山岳タイムトライアル、標高差1086m、平均勾配8.4%、最大勾配は24%もあります。しかも7.8km地点から上は、未舗装路?未・舗・装・路ですよ。ロードバイクのレースで未舗装路を走ることがあるんですね。細い未舗装の登り坂、前を走る選手を追いかける2台のサポートバイクは両方とも2人乗りで、一方は前後のホイールを両脇に抱え、もう一方は肩に自転車を担いでいます。路面には轍が出来、ダンシングで強く踏み込んだリカルド・リッコの後輪が滑って空転する場面もありました。しかし、こんな場所でも観客は鈴なりです。

最後から10人目のスタートとなったCSFグループ・ナヴィガーレのエマヌエーレ・セッラ、今日も元気でした。力強いダンシングでぐいぐいと登り、1位タイムでゴール、しかしその上を行ったのはリクイガスのフランコ・ペッリツォッティです。6秒差でセッラをかわし、ステージ優勝。総合順位でも5位に入って来ました。アスタナのアルベルト・コンタドールは危なげない走りで4位に入り、マリア・ローザを死守、ジルベルト・シモーニが順位を上げる一方で、ダニーロ・ディルーカが遅れて優勝争いから後退です。

セッラ、惜しくも優勝は逃しましたが、ドロミテキング、山岳王はあなたです。第19ステージ、第20ステージにも山岳は用意されており、第20ステージはチマコッピ、標高差2000m以上の峠もあります。期待したいと思います。

sporza.be: Pellizotti rijdt als snelste de Kronplatz op

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2008年05月26日

ジロ・デ・イタリア、セッラが連勝、コンタドールが首位に  4


エマヌエーレ・セッラが圧倒的な登りの強さを見せて、山岳ステージ2連勝、総合でも10位に躍進。一方、総合首位争いはコンタドールが首位に立つもののリッコが33秒差で続く混戦模様です。

ジロ・デ・イタリア 2008、第15ステージはアラッパをスタートしてドロミテ山塊を八の字を描くようにまわりながらアップダウンを繰り返し、最後はパッソ・フェダイア/マルモラーダにゴールする山岳スペシャルステージ、なんと1級山岳3つと2級山岳2つが設定されています。

序盤から早々にエマヌエーレ・セッラやホアキン・ロドリゲスらがアタックし、先行したようです。私がF1モナコGPが終わってからテレビ観戦を始めた頃にはレースも終盤で、ちょうどセッラら先頭集団3名に、リクイガスのヴィチェンツォ・ニーバリ、CSFグループ・ナヴィガーレのフリオ・ペレスクアピオらが追いついて、5人の先頭集団が形成されるところでした。5人中、CSFグループ・ナヴィガーレの選手が3名を占める状態には驚くばかりです。ここから、昨日に引き続きセッラが単独アタック。誰もついて行けません。

一方、昨年のジロ・デ・イタリアでは大活躍したサウニエルデュバル・スコットのレオナルド・ピエポリが下りで落車、道端にうずくまっている映像が映し出されました。今回は落車に巻き込まれて満身創痍ながら、ここまで頑張って来たのですが、彼はそのままリタイアになってしまったようです。リッコは大事なアシストを失いました。

沿道の大声援を受けながら独り頂上を目指すセッラ、最後の激坂を激しいダンシングで登りますがまだまだ余裕があります。その頃、メイン集団ではリッコがスパートし、後続を徐々に離し始めました。コンタドールにどれだけ差をつけてゴールするのか、総合争いからも目が離せません。

セッラはそのまま満面の笑みでガッツポーズしながらゴール、連勝で総合順位も10位に躍進です。リッコはかなり攻めましたが、アスタナのアルベルト・コンタドールに大差をつけるまでは至らず、コンタドールがマリア・ローザに袖を通すことになりました。昨年のツール・ド・フランスの覇者であり、大本命の一人がようやく総合首位に立ちました。ここからがいよいよ、本当の勝負なのかも知れません。第16ステージは、激坂を登る、山岳TTです。

sporza.be: Sella voert opnieuw een nummertje op

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2008年05月25日

ジロ・デ・イタリア、総合順位に大変動  4


ジロ・デ・イタリア 2008、第14ステージからは本格的な山岳ステージが続く正念場です。マリア・ヴェルデを着る、CSFグループ・ナヴィガーレのエマヌエーレ・セッラが飛び出し、涙のステージ優勝、最後の登り坂で追走集団がばらけ、総合トップのヴィスコンティが遅れたために、総合順位に大きな変動がありました。マリア・ローザはLPRブレイクのガブリエーレ・ボシージョが獲得、5秒差でコンタドールが続きます。

ジロ・デ・イタリア 2008は、ヴェローナをスタートし、ドロミテ山塊へと向かいます。途中1級山岳を登り、最後はアルペ・ディ・パンペアーゴの頂上ゴールとなる195kmです。前半は平坦基調ですが、1級山岳の上りと下り、そして頂上ゴールに向かって長さ7.8km、平均勾配9.6%、最大16%の上りが待ち構えます。13名の先頭集団から抜け出したのは山岳賞ジャージ、マリア・ヴェルデを着る、セッラです。明日も明後日も山岳が続くと言うのに、強烈なアタックで独走態勢に入りました。ティンコフのヴァシル・キリエンカ、ケスデパーニュのホアキン・ロドリゲスも追いかけますが、背中を見せること無くゴールへ、途中応援の歓声に応えながらの力強い走り、画面がアップになると、嬉しくてたまらないという顔をしていたのが印象的でした。そして嬉しそうにゴールした後は、チームスタッフと号泣、嬉しい優勝、素晴らしいヒルクライムでした。

これに対して、苦しんだのはマリア・ローザを着るジョヴァンニ・ヴィスコンティです。クイックステップはアシストで固めてマリア・ローザを死守しようと試みますが、ヴィスコンティはいっぱいいっぱいです。結局ボシージョに譲ることになりました。第15ステージは今大会最大の山場、ドロミテ山塊を上り下りする山岳ステージが待ち構えます。

sporza.be: Sella triomfeert in eerste Dolomieten-rit

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写真ですが、ゴール後の号泣を選ぼうと思いましたが、悪魔おじさんとの並走をついつい選択してしまいました。
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2008年05月22日

ジロ・デ・イタリア、転倒に次ぐ転倒、最後も転倒  3


ジロ・デ・イタリア2008、第11ステージはウルバニアからチェゼーナまでの199km、山岳ステージです。平坦なところがほとんどないコース設定に加え、カーブが多く細い道、天候は雨、となれば怖いのは転倒です。序盤から有力選手に転倒が相次ぎ、ひじやひざから血を流している選手、バイクパンツが破けている選手がたくさんいます。11時頃テレビの前に座りましたが、雨の影響もあり、レースの進行はかなり遅め。「えっ!あと50km以上残っている!」という感じでした。

5人の選手の逃げが決まり、集団からそこに1人が加わった状態で6人の集団が形成されました。そこから2人が振り落とされて4人でゴールを目指します。一方、後方ではマリア・ローザの集団で大きな落車が発生、エマヌエレ・セッラが崖下から引っ張り上げた自転車をもう一度投げ捨てるシーンが映し出される一方で、総合トップのジョヴァンニ・ヴィスコンティがチームスタッフに押されて再スタートするところです。再三映し出されるのは、同じチームのベテラン、パオロ・ベッティーニがヴィスコンティを励ますように話しかける姿であり、献身的に牽引する姿です。ベッティーニと言えば俺様王様、というイメージが強いですが、最後になるかもしれないジロ・デ・イタリア、若いヴィスコンティにレースで勝つための王道を叩き込もうとしているように見えます。

さて、トップの4人はセラメンティのアレッサンドロ・ベルトリーニがスピードを上げて、1人が脱落、最後の1kmのゲートをくぐります。しかし、CSFグループ・ナヴィガーレのフォルトゥナート・バリアーニに余裕がありそうです。牽制が始まっています。しかし、2つ目の直角カーブを曲がるところでバリアーニが落車、その瞬間ベルトリーニがアタックしてそのまま逃げ切りました。150km逃げての勝利は嬉しそうです。一方バリアーニの落車は石畳の石が一つ浮き、後輪が引っ掛かったために起こったようです。ツキが無いとしか言えません。悔しそうにゴール。

4分遅れでマリア・ローザの集団も一つにまとまってゴール。ベンナーティのポイント加算のみがテーマで、集団の先頭を獲った以外に競争は無く、仲良くゴール。しかし、ラスが遅れて1位と2位との差はますます広がりました。第12ステージは山岳ポイントが全く設定されていない、平坦コース、早く寝られそうです。

Bertolini pikt een ritje mee op zijn oude dag

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2008年05月16日

ジロ・デ・イタリア、ヴィスコンティがマリア・ローザに袖を通す  3


ジロ・デ・イタリア2008 第6ステージはプテンツァからペスキチまで、ステージレースとしては異例の?全長265kmで行われる予定でしたが、サイクリングタイム・ドットコムのテキストライブによれば、選手たちの抗議でペスキチの周回コースが短縮されたようです。スカパーの中継が始まったと思ったらもう、残り30kmだったのは、そのためだったんですね。危なくゴールシーンを見逃すところでした。

レースは、12名の逃げが決まり、落車してしまった1名を除く11名がそのままゴールへ。先頭集団の中にはゲロルシュタイナーのマティアス・ルスとイタリアチャンピオンジャージを着る、クイックステップのジョヴァンニ・ヴィスコンティが含まれています。途中スプリントポイントを1位で通過したヴィスコンティは6秒のボーナスタイムをもらいルスとの差13秒を7秒にまで詰めて終盤に。この二人のうち、どちらかにマリア・ローザが渡ります。

残り10kmあまりで、CSFグループ・ナヴィガーレ(昨年までのチェラミカパナリア)のマッテオ・プリアーモがアタック、エウスカルテルのアラン・ペレスが続きます。総合1位の可能性がある数名はこれに反応せず、2人の逃げが決まりました。

ペスキチ市街は道が細く、蛇行していう上に、最後は上り。先頭集団から10分以上遅れたマリア・ローザの集団も市街地に入る前はかなり激しいポジション争いが見られましたが、誰一人アタックせずにゴールをしたほど集団スプリントには向かないコース設定でした。

結局このまま2人の戦いとなり、最後のスプリントでプリアーモが逃げ切ってゴール。第5ステージに引き続き、プロコンチネンタルチームの優勝です。嬉しそうなゴールです。一方で40秒遅れで必死の形相でゴールに飛び込んで来たヴィスコンティ、ずっとマークし合っていたルスに総合タイムで追いつき、マリア・ローザを獲得、ピンクのジャージにキスをしてから被った仕草が印象的でした。

sporza.be: Quick-Step-renner draagt roze trui in Giro

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