クイックステップ
2008年07月28日
ツール・ド・フランス閉幕
ツール・ド・フランスは第21ステージ。エタンプからパリ・シャンゼリゼまでの143km。総合優勝のチームCSC、カルロス・サストレを讃えながらのパレードラン。そして恒例のシャンゼリゼゴールは、クイックステップのヘルト・ステーグマンがゴールスプリントを制して優勝です。
最終日にも、クレディアグリコルから4人目の薬物違反者の発表があり、今年も最後までドーピング問題が後を引いてしまいましたが、楽しく見ることができた3週間でした。本命なき戦いと言われましたが、チームCSCの総合力は一歩抜きん出ていたように思います。一方カデル・エヴァンスは残念でした。結果的にサストレの実力を読み違えたとも言えますが、アルプスを制してのマイヨジョーヌ奪取、奇跡的な好タイムをマークした個人タイムトライアルはマイヨジョーヌにふさわしい戦いぶりでした
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2008年07月25日
バレード惜しい、カッコいいゴールを決められず
ツール・ド・フランス第18ステージはブール・ドワザンからサンテティエンヌまでの196.5km。後半戦にありがちな大逃げが決まって、クイックステップのカルロス・バレードとチームコロンビアのマークス・ブルグハートの二人旅。最終盤まで二人仲良くローテーションしながら進みますが、ゴールが近づくにつれ、探り合いが激しくなってきました。
ちょっとこすい感じがまた味のあるスペイン人のバレードはパリ〜ニースでカッコいいゴールを決めたことが印象に残っていますが、スプリント勝負をしたらがっちりした体格のブルグハートの方が断然強そうです。なんとかすきを見て仕掛けますが、結局最後の200mの勝負になりました。のろのろと相手の様子を見る二人... 動いたのはブルグハート。爆発的な加速で、バレードを寄せ付けません。ハンドルを叩いて悔しがるバレードが印象的でした。
一方、総合順位に影響はなく、上位陣は脚を休めた1日でした。続きを読む
2008年05月21日
ジロ・デ・イタリア、TTでマリア・ローザ争いに異変
ジロ・デ・イタリア2008 休息日明けの第10ステージはペザーロからウルビーノまでの39.4km。前半は平坦、後半は上って下って最後は上ってゴールするタイムトライアルです。最後の500mは石畳の登り坂となります。
正直なところ、タイムトライアルはあまりじっくり見る機会も少ないので、どの選手が強いのかさっぱりわかりません。ランプレのマルツィオ・ブルセギンが強さを見せ、ステージ優勝を取りましたが、雨で石畳が濡れなければ、アスタナのアルベルト・コンタドールにもチャンスがあったように思います。コンタドールは腕に亀裂骨折を抱えながらもレースを続行、惜しい走りでしたが総合順位を大きく上げました。このほか、今期からセッラメンティPVCに移籍したジルベルト・シモーニ、そして以外にもマリア・ローザを着るジョヴァンニ・ヴィスコンティの走りが素晴らしく、逆に総合順位を狙っていたリカルド・リッコ、ダニーロ・ディルーカが沈みました。一方で惜しかったのはパオロ・サヴォルデッリ。最後の坂の途中でチェーンを落としてしまい、自転車を乗り換えるはめに。30秒くらい失ったように見えました。
第10ステージを終えて、ヴィスコンティは2位に3分半以上の差をつけて、マリア・ローザを守りました。リッコ、ディルーカは8分以上の差となりました。今日は山岳です。
Bruseghin rijdt snelste, Contador rukt op
いつも見ているジロ・デ・イタリア2008のまとめサイト(英語)
コンタドールがタイヤを滑らせながら石畳を登るのを見て、眠かったので寝てしまいました。気まぐれな雨が上位選手の成績に大きく作用しました。続きを読む
2008年05月19日
ジロ・デ・イタリア、勝てないベッティーニ
ジロ・デ・イタリア2008 第9ステージはチヴィタヴェッキアからサン・ヴィンツェンツォまでの218km。3級山岳ポイントが設定されている丘と、ゴール近くの丘以外は海岸沿いに平坦な道を進みます。月曜日は休養日なので思う存分走れるはず。「今日はスプリンターの日になるか?」お気に入りのロビー・マキュアンや地元のパオロ・ベッティーニの活躍を期待して、テレビの前へ。
レースはのんびりとしたペースで進み、大集団のままサン・ヴィンツェンツォの周回コースに突入しました。3級山岳レベルの坂が一つあるのですが、これがくせ者で、皆もがきながら必死で登っている様子です。マキュアンは最後まで先頭に付けていたものの、この坂で消耗してしまったようで、ゴールスプリントではぱっとしませんでした。坂道を先頭でぐいぐい登り、勝利への意欲をアピールしたのはベッティーニ。勝利の予感もありましたが... 最後は有力チームがトレインを組んで激しい先頭争い。リクイガスのダニエーレ・ベンナーティがベッティーニを5cmくらいの差でかわし、2度目のステージ優勝、昨日失ったマリア・チクラミーノを奪い返しました。

Bennati is banddikte sneller dan Bettini
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心情的にはベッティーニに勝たせたかったところですが、見応え十分のゴールスプリントに満足です。月曜日は休息日。翌日はタイムトライアルです。続きを読む
2008年05月16日
ジロ・デ・イタリア、ヴィスコンティがマリア・ローザに袖を通す
ジロ・デ・イタリア2008 第6ステージはプテンツァからペスキチまで、ステージレースとしては異例の?全長265kmで行われる予定でしたが、サイクリングタイム・ドットコムのテキストライブによれば、選手たちの抗議でペスキチの周回コースが短縮されたようです。スカパーの中継が始まったと思ったらもう、残り30kmだったのは、そのためだったんですね。危なくゴールシーンを見逃すところでした。
レースは、12名の逃げが決まり、落車してしまった1名を除く11名がそのままゴールへ。先頭集団の中にはゲロルシュタイナーのマティアス・ルスとイタリアチャンピオンジャージを着る、クイックステップのジョヴァンニ・ヴィスコンティが含まれています。途中スプリントポイントを1位で通過したヴィスコンティは6秒のボーナスタイムをもらいルスとの差13秒を7秒にまで詰めて終盤に。この二人のうち、どちらかにマリア・ローザが渡ります。
残り10kmあまりで、CSFグループ・ナヴィガーレ(昨年までのチェラミカパナリア)のマッテオ・プリアーモがアタック、エウスカルテルのアラン・ペレスが続きます。総合1位の可能性がある数名はこれに反応せず、2人の逃げが決まりました。
ペスキチ市街は道が細く、蛇行していう上に、最後は上り。先頭集団から10分以上遅れたマリア・ローザの集団も市街地に入る前はかなり激しいポジション争いが見られましたが、誰一人アタックせずにゴールをしたほど集団スプリントには向かないコース設定でした。
結局このまま2人の戦いとなり、最後のスプリントでプリアーモが逃げ切ってゴール。第5ステージに引き続き、プロコンチネンタルチームの優勝です。嬉しそうなゴールです。一方で40秒遅れで必死の形相でゴールに飛び込んで来たヴィスコンティ、ずっとマークし合っていたルスに総合タイムで追いつき、マリア・ローザを獲得、ピンクのジャージにキスをしてから被った仕草が印象的でした。
sporza.be: Quick-Step-renner draagt roze trui in Giro
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