2008年07月
2008年07月30日
zerorh+ RH61704
昨年来、zerorh+のアイウェア、Stylus See Safe RH61706というモデルを愛用しています。これは、カメラマンのM氏に自慢されて買ったもので(この人も他人にモノを買わせるのが得意な人です)、何不自由無く使っていたのですが、最近、調光レンズの色が変わらなくなった気がするなと思っていました。
先日、雨の中を走った時に、濡れたまましばらく放置しておいたら、表面にポツポツが出来、ざらざらしています。色々手を尽くしたのですが、消えることもなく、傷がついてしまいました。今週末は栄村だと言うのに、お気に入りのサングラス無しで、楽しく走れるはずがありません。販売店にメールで問い合わせたのですが、返事が無いので、銀座のアイウェア オブジェ・イーストに出掛けて、店員に質問をぶつけてみました。私の疑問は...
応対してくれた店員によれば、サングラスを水に濡れたまま放置しておくと、「水焼け」と言って、シミが残ってしまうことがある。残念ながら、今出ている症状が水焼けなのか判断できません。一方、「調光レンズは経年劣化するが使用頻度によって度合いが異なる。ただ、1年で劣化するとは考えにくい、当店のお客さまでもそのような人はいない。メーカーに聞いてみてはどうか」とのことでした。

メーカーに訊く、という道筋は見えましたが、週末には間に合わない。もう1個買えば良い、今度は白にしてみよう、ということで、その場でStylus See Safe RH61704を購入しました。フィッティングもしてもらったので、完璧なかけ心地です。
帰宅後、zerorh+のウェブサイトでメーカーに質問を投げ掛けてみました。どんな返事が来るでしょうか。続きを読む
先日、雨の中を走った時に、濡れたまましばらく放置しておいたら、表面にポツポツが出来、ざらざらしています。色々手を尽くしたのですが、消えることもなく、傷がついてしまいました。今週末は栄村だと言うのに、お気に入りのサングラス無しで、楽しく走れるはずがありません。販売店にメールで問い合わせたのですが、返事が無いので、銀座のアイウェア オブジェ・イーストに出掛けて、店員に質問をぶつけてみました。私の疑問は...
- 水に濡れたら、表面にポウポツができてしまったけどこれは何か?
- 調光レンズに経年劣化があることはネットで調べたけど、1年で劣化してしまうものなのか?
応対してくれた店員によれば、サングラスを水に濡れたまま放置しておくと、「水焼け」と言って、シミが残ってしまうことがある。残念ながら、今出ている症状が水焼けなのか判断できません。一方、「調光レンズは経年劣化するが使用頻度によって度合いが異なる。ただ、1年で劣化するとは考えにくい、当店のお客さまでもそのような人はいない。メーカーに聞いてみてはどうか」とのことでした。

メーカーに訊く、という道筋は見えましたが、週末には間に合わない。もう1個買えば良い、今度は白にしてみよう、ということで、その場でStylus See Safe RH61704を購入しました。フィッティングもしてもらったので、完璧なかけ心地です。
帰宅後、zerorh+のウェブサイトでメーカーに質問を投げ掛けてみました。どんな返事が来るでしょうか。続きを読む
2008年07月28日
ツール・ド・フランス閉幕
ツール・ド・フランスは第21ステージ。エタンプからパリ・シャンゼリゼまでの143km。総合優勝のチームCSC、カルロス・サストレを讃えながらのパレードラン。そして恒例のシャンゼリゼゴールは、クイックステップのヘルト・ステーグマンがゴールスプリントを制して優勝です。
最終日にも、クレディアグリコルから4人目の薬物違反者の発表があり、今年も最後までドーピング問題が後を引いてしまいましたが、楽しく見ることができた3週間でした。本命なき戦いと言われましたが、チームCSCの総合力は一歩抜きん出ていたように思います。一方カデル・エヴァンスは残念でした。結果的にサストレの実力を読み違えたとも言えますが、アルプスを制してのマイヨジョーヌ奪取、奇跡的な好タイムをマークした個人タイムトライアルはマイヨジョーヌにふさわしい戦いぶりでした
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グルっとまるごと栄村100kmサイクリングのコースプロファイル その2
2008年のグルっとまるごと栄村100kmサイクリング(距離110km)のコースプロファイルを確認するためにALPSLAB routeを利用して作成したシミュレーションです。主催者ウェブサイトにある、地形図にGPSの軌跡でプロットした地図を目視確認して作成しているので、実際のルートとは異なる可能性があります。
高低図のみのPDF版はこちらからどうぞ
それでは後半です。前半はグルっとまるごと栄村100kmサイクリングのコースプロファイル その1をご参照ください。
■ のよさの郷入口CP→屋敷CP付近

前半6.3kmで400m登る平均斜度6.3%。後半は下り基調。
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高低図のみのPDF版はこちらからどうぞ
それでは後半です。前半はグルっとまるごと栄村100kmサイクリングのコースプロファイル その1をご参照ください。
■ のよさの郷入口CP→屋敷CP付近

前半6.3kmで400m登る平均斜度6.3%。後半は下り基調。
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グルっとまるごと栄村100kmサイクリングのコースプロファイル その1
2008年のグルっとまるごと栄村100kmサイクリング(距離110km)のコースプロファイルを確認するためにALPSLAB routeを利用して作成したシミュレーションです。主催者ウェブサイトにある、地形図にGPSの軌跡でプロットした地図を目視確認して作成しているので、実際のルートとは異なる可能性があります。
高低図のみのPDF版はこちらからどうぞ
前半です。前半はグルっとまるごと栄村100kmサイクリングのコースプロファイル その2をご参照ください。
■スタート→北野天満CP付近

後半の登り坂は6kmで207mを登る平均斜度3.5%
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高低図のみのPDF版はこちらからどうぞ
前半です。前半はグルっとまるごと栄村100kmサイクリングのコースプロファイル その2をご参照ください。
■スタート→北野天満CP付近

後半の登り坂は6kmで207mを登る平均斜度3.5%
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図らずも雨天走行練習
土曜日は地元の祭で朝から晩まで神輿を担いでいたのでトレーニングはお休み。神輿を担いでも自転車で使うような筋肉はほとんど使いません。両肩の周りが今でも痛いです。
日曜日、朝起きると曇り空。娘をラジオ体操に連れて行き、戻って朝食。Windy Racing Teamの練習会に出掛ける頃にはさらに空が暗く、霧雨が降り出しました。構わず、出発したものの、徐々に雨が強くなり、一旦引き返すことにしました。
「練習会には途中参加」
メンバーの一人にメールをし、しばらく待って再スタート。さきほど引き返したのと同じあたりまで行くと、小雨が降っていましたが、見広の坂を越えて猿田方向に進路を取ることにしました。見広の坂を上りましたが、台地の上でさらに雨が強くなり、倉橋駅の手前の坂を下るのを断念しました。
このまま帰っても良いのですが、どうせ濡れたついでなので、コンビニの角を曲がり、北進。雨は降り止まず、坂は水が流れている状態です。図らずも雨天走行練習になりました。坂道を降り、田んぼの中を走っていると雨は止みましたが、シューズの中の靴下はぐちょぐちょの状態でしたので、帰宅することにしました。
「雨で濡れたら、ホイールの水抜きをしないと」
店長が言っていたのを思い出し、タイヤを外すと、水がたまっていました。前後輪とも外し、内側をタオルで拭いました。自転車も泥だらけでしたから、チェーン、フレーム、ディレイラーやブレーキなどのパーツを掃除しました。午後には、日差しも戻り、夏らしい天気に。栄村の前に、もう少し走り込んでおきたかったところですが、仕方ありません。
大きな地図で見る
MotionBased: Asahi-Unakami-rain
本日2回目の走行記録は距離18.59km。平均時速21.6kmh。体重は78.8kg。
日曜日、朝起きると曇り空。娘をラジオ体操に連れて行き、戻って朝食。Windy Racing Teamの練習会に出掛ける頃にはさらに空が暗く、霧雨が降り出しました。構わず、出発したものの、徐々に雨が強くなり、一旦引き返すことにしました。
「練習会には途中参加」
メンバーの一人にメールをし、しばらく待って再スタート。さきほど引き返したのと同じあたりまで行くと、小雨が降っていましたが、見広の坂を越えて猿田方向に進路を取ることにしました。見広の坂を上りましたが、台地の上でさらに雨が強くなり、倉橋駅の手前の坂を下るのを断念しました。
このまま帰っても良いのですが、どうせ濡れたついでなので、コンビニの角を曲がり、北進。雨は降り止まず、坂は水が流れている状態です。図らずも雨天走行練習になりました。坂道を降り、田んぼの中を走っていると雨は止みましたが、シューズの中の靴下はぐちょぐちょの状態でしたので、帰宅することにしました。
「雨で濡れたら、ホイールの水抜きをしないと」
店長が言っていたのを思い出し、タイヤを外すと、水がたまっていました。前後輪とも外し、内側をタオルで拭いました。自転車も泥だらけでしたから、チェーン、フレーム、ディレイラーやブレーキなどのパーツを掃除しました。午後には、日差しも戻り、夏らしい天気に。栄村の前に、もう少し走り込んでおきたかったところですが、仕方ありません。
大きな地図で見る
MotionBased: Asahi-Unakami-rain
本日2回目の走行記録は距離18.59km。平均時速21.6kmh。体重は78.8kg。
2008年07月27日
サストレ強かった。これがマイヨジョーヌの力か
ツール・ド・フランスは第20ステージ、いよいよ恒例の個人タイムトライアルを迎えました。セリイからサンタマン・モンロンまでの53kmは好天に恵まれ、タイムトライアル日和です。見所は三つ。1. ステージ優勝は誰か?世界チャンピオンのファビアン・カンチェッラーラが勝つか? 2. アンディ・シュレックはマイヨブランを守れるか? 3. マイヨジョーヌは誰の手に?下馬評では、サイレンス・ロットのカデル・エヴァンス有利。全ての見所をチームCSCの選手が押さえている、というのがいかにも今大会の同チームの好調を表しているように思えます。
カンチェッラーラは予想通り、一番時計を叩き出しますが、彼の優勝はまたしても、ゲロルシュタイナーのステファン・シューマッハによって阻まれました。シューマッハは個人タイムトライアル2連勝。山岳ステージでの活躍もありましたので、総合上位を狙うことも可能かも知れません。世界選手権での再戦が楽しみです。
アンディとロマン・クルージガーの戦いは、アンディが2分近くあったタイム差を守り切り、マイヨブランを確実に。アシストをしながらの新人賞はたいしたものです。
そして、マイヨジョーヌ争い。序盤、マイヨアポアルージュを着るゲロルシュタイナーのベルンハルト・コールが良いタイムで、第1計測ポイントを通過。エヴァンスをリードします。エヴァンスは思ったよりもスピードが伸びません。ラボバンクのデニス・メンショフも確実にタイムを縮めてきますが、マイヨジョーヌを狙うにはあまりにもタイム差が開いています。3人のバーチャルチェイスに注目していた頃、マイヨジョーヌを着る、チームCSCのカルロス・サストレが予想以上に速いタイムで第1計測を通過しました。
エヴァンス、ほとんど縮められない!続々と選手がゴールする中、3分先にスタートしたフランク・シュレックに並ぶサストレの映像。これまでのサストレとは違います。これがマイヨジョーヌのもたらす力なのでしょうか。結局そのままペースを守り、2位エヴァンスに1分あまりの差をつけてゴール!ツール・ド・フランスの優勝を決定的なものにしました。うーん、エヴァンス、残念。
今日はシャンゼリゼでのスプリント。今日こそサイレンス・ロットはマキュアン隊長ステージ優勝に導く作戦を取って欲しいです。
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カンチェッラーラは予想通り、一番時計を叩き出しますが、彼の優勝はまたしても、ゲロルシュタイナーのステファン・シューマッハによって阻まれました。シューマッハは個人タイムトライアル2連勝。山岳ステージでの活躍もありましたので、総合上位を狙うことも可能かも知れません。世界選手権での再戦が楽しみです。
アンディとロマン・クルージガーの戦いは、アンディが2分近くあったタイム差を守り切り、マイヨブランを確実に。アシストをしながらの新人賞はたいしたものです。
そして、マイヨジョーヌ争い。序盤、マイヨアポアルージュを着るゲロルシュタイナーのベルンハルト・コールが良いタイムで、第1計測ポイントを通過。エヴァンスをリードします。エヴァンスは思ったよりもスピードが伸びません。ラボバンクのデニス・メンショフも確実にタイムを縮めてきますが、マイヨジョーヌを狙うにはあまりにもタイム差が開いています。3人のバーチャルチェイスに注目していた頃、マイヨジョーヌを着る、チームCSCのカルロス・サストレが予想以上に速いタイムで第1計測を通過しました。
エヴァンス、ほとんど縮められない!続々と選手がゴールする中、3分先にスタートしたフランク・シュレックに並ぶサストレの映像。これまでのサストレとは違います。これがマイヨジョーヌのもたらす力なのでしょうか。結局そのままペースを守り、2位エヴァンスに1分あまりの差をつけてゴール!ツール・ド・フランスの優勝を決定的なものにしました。うーん、エヴァンス、残念。
今日はシャンゼリゼでのスプリント。今日こそサイレンス・ロットはマキュアン隊長ステージ優勝に導く作戦を取って欲しいです。
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2008年07月26日
逃げのシャヴァネル、初優勝
ツール・ド・フランスは第19ステージ、ロアンヌからモンリュソンまでの165.5km。事実上、アタッカーが活躍できる最後のステージです。ツール・ド・フランスの逃げと言えば、コフィディスのシルヴァン・シャヴァネル、フランセーズデジューのジェレミー・ロワとの逃げが決まり、そのままゴールへ。スプリントを制して、なんとこれがツール・ド・フランス初優勝。涙が印象的でした。
総合順位には変動なく、いよいよ、今日、第20ステージは個人タイムトライアルです。
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総合順位には変動なく、いよいよ、今日、第20ステージは個人タイムトライアルです。
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2008年07月25日
青いチャリ、明石にたどり着く
スポーツ応援プロジェクト、BLUETAG.JPのスタッフの南啓介君が、東京から明石まで、自転車で走る「スポーツを変える青いチャリ」、初日の無茶な設定にひやひやしたり、名古屋でのお約束のパンクにはらはらしたりしましたが、後半は調子に乗って、日曜日には京都の実家にたどり着き、昨日無事に明石にゴールしたようです。
おめでとう、啓介!お祝いに一発ぶん殴ってやるから日焼けした顔を見せてくれ。
<南啓介青いチャリ最終日> ゴール !
おめでとう、啓介!お祝いに一発ぶん殴ってやるから日焼けした顔を見せてくれ。
<南啓介青いチャリ最終日> ゴール !
バレード惜しい、カッコいいゴールを決められず
ツール・ド・フランス第18ステージはブール・ドワザンからサンテティエンヌまでの196.5km。後半戦にありがちな大逃げが決まって、クイックステップのカルロス・バレードとチームコロンビアのマークス・ブルグハートの二人旅。最終盤まで二人仲良くローテーションしながら進みますが、ゴールが近づくにつれ、探り合いが激しくなってきました。
ちょっとこすい感じがまた味のあるスペイン人のバレードはパリ〜ニースでカッコいいゴールを決めたことが印象に残っていますが、スプリント勝負をしたらがっちりした体格のブルグハートの方が断然強そうです。なんとかすきを見て仕掛けますが、結局最後の200mの勝負になりました。のろのろと相手の様子を見る二人... 動いたのはブルグハート。爆発的な加速で、バレードを寄せ付けません。ハンドルを叩いて悔しがるバレードが印象的でした。
一方、総合順位に影響はなく、上位陣は脚を休めた1日でした。続きを読む
2008年07月24日
サストレ渾身のアタックでステージ優勝、マイヨジョーヌを奪取も...
ツール・ド・フランス第17ステージはアンブランからラルプ・デュエズまでの210.5km。途中超級峠ガリビエ、クロワ・ド・フェールをこなす、今大会最大の山場です。チームCSCは相変わらず完璧なレース運び。強い牽きにライバルたちのアシストが脱落し、丸裸になる中、人数を残してラルプ・デュエズ を登り始めます。何度かのアタック、牽制の後、エース、カルロス・サストレがアタック!メイン集団は心理戦。動かないフランク・シュレック、遅れるデニス・メンショフ、カデル・エヴァンスはどうする?
チームCSC、まったく隙がありません。今日は最初からサストレを逃がす作戦だったのでしょう。あの場面で、マイヨジョーヌがスパートをかける作戦はあり得ないので、フランクのプライドを傷つけることもないし、サストレのスパートが決まらなければ、もう一度立て直すだけのこと。サストレがエースであることは間違いないし、しかし、マイヨジョーヌを着ていないのも確か。ならば「アタックして逃げ切ってみろ、実力でマイヨジョーヌを着てみろ」と。
アタックが成功したと確信した瞬間から、チームCSCの他のメンバーは、エヴァンスをおいて行けるのであれば、アタックするし、振り切れないのであればけん制という作戦だったのだと思います。それにしても、手に汗を握る駆け引きは超級山岳ステージならでは。再三繰り返されるアタックをチェックするカデル・エヴァンス、ついには先頭に立って牽き始めました。これ以上サストレに離されると、個人タイムトライアルで逆転不可能になります。いつしか遅れていたメンショフも復活。逃げるサストレは余裕があります。大差をつけてそのままゴールしたかに見えました。
しかし、したたかだったのはエヴァンスの方かも知れません。孤立無援ながら、しっかりとマイペースで超級山岳を登り切り、サストレにセーフティリードを与えることはありませんでした。サストレとの差は1分34秒。引き離されずに土曜日の個人タイムトライアルに持ち込めれば、勝機がありそうです。
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チームCSC、まったく隙がありません。今日は最初からサストレを逃がす作戦だったのでしょう。あの場面で、マイヨジョーヌがスパートをかける作戦はあり得ないので、フランクのプライドを傷つけることもないし、サストレのスパートが決まらなければ、もう一度立て直すだけのこと。サストレがエースであることは間違いないし、しかし、マイヨジョーヌを着ていないのも確か。ならば「アタックして逃げ切ってみろ、実力でマイヨジョーヌを着てみろ」と。
アタックが成功したと確信した瞬間から、チームCSCの他のメンバーは、エヴァンスをおいて行けるのであれば、アタックするし、振り切れないのであればけん制という作戦だったのだと思います。それにしても、手に汗を握る駆け引きは超級山岳ステージならでは。再三繰り返されるアタックをチェックするカデル・エヴァンス、ついには先頭に立って牽き始めました。これ以上サストレに離されると、個人タイムトライアルで逆転不可能になります。いつしか遅れていたメンショフも復活。逃げるサストレは余裕があります。大差をつけてそのままゴールしたかに見えました。
しかし、したたかだったのはエヴァンスの方かも知れません。孤立無援ながら、しっかりとマイペースで超級山岳を登り切り、サストレにセーフティリードを与えることはありませんでした。サストレとの差は1分34秒。引き離されずに土曜日の個人タイムトライアルに持ち込めれば、勝機がありそうです。
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