2010年03月07日

第68回パリ〜ニースはいよいよ初日を迎えます。この記事ではモンフォール・ラムリで行われるプロローグを楽しむための情報とレース結果をまとめます。なお特定の選手に肩入れしている点はご容赦ください。→Paris-Nice公式サイト
→steephill.tv: Paris-Nice 2009 Live Dashboard
→J SPORTS *cycle road race:3月7日(日)23:30〜25:45 J sports 1
2010年3月8日:
第68回パリ〜ニースが開幕しました。モンフォール・ラムリで行われたプロローグでトップタイムを叩き出したのはラボバンクのラス・ボーム、2位にイェンス・フォイクト、3位にはリーヴァイ・ライプハイマーとアルベルト・コンタドールが並んでいます。有力選手の中で遅れを取ったのはアレハンドロ・バルベルデ。29秒遅れの31位です。ヘルト・ステーグマンスは落車して鎖骨を骨折。残念ながらリタイアとなりました。
2010年3月7日:
※公式サイトで、第1ステージと紹介されていた個人タイムトライアルですが、現在プロローグとして記載されているため、記事を修正しました。
プロローグのコースを見る前に、まずは有力選手をチェックしてみましょう。昨年の覇者はルイス・レオン・サンチェス(以降LLサンチェス)、ナンバー1を付けて走ります。もちろんエースはアレハンドロ・バルベルデ、ダビ・ロペス・ガルシア、今年加入のファン・ホセ・コーボと実力者揃いです。サクソバンクはフランク・シュレックがエースですが、ジャパンカップの覇者、クリス・セレンセンやイェンス・フォイクト、ラーション、フルグサングと強力。そして優勝候補と言えばアルベルト・コンタドールですが、気になるのはアスタナのチーム力。去年とは別のチームと言っても良いほど選手、スタッフが入れ替わっており、チーム力は未知数です。とくにステージレースはチームのレースですからね。オスカル・ペレイロやナバロなどのスペイン勢とカザフ勢がかみ合うか。ライプハイマーをエースに据えて戦うレディオシャックの実力も試されます。ポポヴィッチ、ブライコヴィッチ、ホナー、ロッセレル、ステーグマンス... 登りも平坦も戦えるオールラウンドな布陣ですが、後半の山岳でどのような戦い方を見せるでしょうか。
ダークホース的な意味で注目しているのはフランセーズデジューです。春先好調のクリストフ・レメヴェルをエースに、サンディ・カザールが脇を固めます。カチューシャもちょっと魅力的。エースはセルゲイ・イワノフですが、前半だけ見ればナポリターノ、山岳ではホアキン・ロドリゲスの活躍を期待したい。ブイグテレコムはティレーノ〜アドリアティコに招待されなかったために、結果的にベストメンバーを組みました。ピエリック・フェドリゴ、ボネ、ピショー、トロフィモフ、ヴォクレール... 9人構成だったら新城幸也選手が入る余地があったのかも知れません。スカイは分散していますね。スプリント系選手はティレーノ〜アドリアティコへのエントリーでしょう。ガーミンはヴァンデヴェルデとミラーだけだと寂しいですね。ウィギンスの抜けた穴を感じさせられます。ヴァカンソレイユはフェイユ兄弟がどのように機能するか。
この他にも有力選手はたくさんいますが、総合争いという観点で選手構成を見てみました。このレースはASOの主催レースですから、ツール・ド・フランスの当落線上にあるチームは好成績が求められます。今年プロツールライセンスを失っているコフィディスやブイグテレコムはすでに出場権をしゅとくしているので、プロツールチームでも出られないチームが出て来る訳です。スキルやヴァカンソレイユ、ソール・ソジャサン、ガーミン、カチューシャやスカイ、レディオシャックあたりは残りの椅子を争うことになります。
→cyclingnews.com: Paris-Nice an audition for Tour wild card hopefuls
→出走リスト
さて、プロローグはパリ郊外のモンフォール・ラムリで行われる、平坦基調、わずか8kmのタイムトライアルです。デイヴィッド・ミラーとリーヴァイ・ライプハイマーの対決にアルベルト・コンタドールが絡んで来るか?というところだと思います。世界チャンピオン、ファビアン・カンチェッラーラは不出場です。


以前確認した時は「第1ステージ」だったはずの個人タイムトライアルですが、今公式サイトを見ると「プロローグ」になっています。ルールを確認しましたが、プロローグは総合成績に含まないとは記載されていませんでした。一応山岳賞が設定されていて山岳賞ジャージも決まります。なお、個人タイムトライアルには設定されていませんが、明日からのステージでは中間スプリント賞として、1〜3位に3、2、1秒が、ステージ優勝には10秒、2位には6秒、3位には4秒のボーナスタイム加算があります。
個人タイムトライアルのスタートは現地13時40分から1分おき。最終ライダーのスタートは16時35分頃の予定です。残念ながらプロローグの出走順がどこにもありません。
※J SPORTSがTwitterを利用して番組作りをするそうで、質問や感想に #jspocycle ハッシュタグを付けてツイートすれば番組内で取り上げられるチャンスがありそうですよ。
→@jsportsをフォロー
第68回パリ〜ニースが開幕しました。モンフォール・ラムリで行われたプロローグでトップタイムを叩き出したのはラボバンクのラス・ボーム、2位にイェンス・フォイクト、3位にはリーヴァイ・ライプハイマーとアルベルト・コンタドールが並んでいます。有力選手の中で遅れを取ったのはアレハンドロ・バルベルデ。29秒遅れの31位です。ヘルト・ステーグマンスは落車して鎖骨を骨折。残念ながらリタイアとなりました。
Full Results
1 Lars Boom (Ned) Rabobank 0:10:56
2 Jens Voigt (Ger) Team Saxo Bank 0:00:03
3 Levi Leipheimer (USA) Team RadioShack 0:00:06
4 Alberto Contador (Spa) Astana
5 Peter Sagan (Svk) Liquigas - Doimo 0:00:10
6 Xavier Tondo (Spa) Cervélo Test Team
7 David Millar (GBr) Garmin - Transitions 0:00:11
8 Luis-Leon Sanchez (Spa) Caisse d'Epargne 0:00:12
9 Roman Kreuziger (Cze) Liquigas - Doimo 0:00:13
10 Samuel Sanchez (Spa) Euskaltel - Euskadi 0:00:15
11 Janez Brajkovic (Slo) Team RadioShack 0:00:16
12 Andriy Grivko (Ukr) Astana
13 Laurent Mangel (Fra) Saur - Sojasun 0:00:17
14 Rémi Pauriol (Fra) Cofidis, Le Credit en Ligne 0:00:19
15 Geraint Thomas (GBr) Sky Professional Cycling Team 0:00:20
16 Christopher Horner (USA) Team RadioShack
17 Svein Tuft (Can) Garmin - Transitions
18 Richie Porte (Aus) Team Saxo Bank 0:00:22
19 Joaquim Rodriguez (Spa) Team Katusha
20 Jean-Christophe Peraud (Fra) Omega Pharma - Lotto 0:00:23
2010年3月7日:
※公式サイトで、第1ステージと紹介されていた個人タイムトライアルですが、現在プロローグとして記載されているため、記事を修正しました。
プロローグのコースを見る前に、まずは有力選手をチェックしてみましょう。昨年の覇者はルイス・レオン・サンチェス(以降LLサンチェス)、ナンバー1を付けて走ります。もちろんエースはアレハンドロ・バルベルデ、ダビ・ロペス・ガルシア、今年加入のファン・ホセ・コーボと実力者揃いです。サクソバンクはフランク・シュレックがエースですが、ジャパンカップの覇者、クリス・セレンセンやイェンス・フォイクト、ラーション、フルグサングと強力。そして優勝候補と言えばアルベルト・コンタドールですが、気になるのはアスタナのチーム力。去年とは別のチームと言っても良いほど選手、スタッフが入れ替わっており、チーム力は未知数です。とくにステージレースはチームのレースですからね。オスカル・ペレイロやナバロなどのスペイン勢とカザフ勢がかみ合うか。ライプハイマーをエースに据えて戦うレディオシャックの実力も試されます。ポポヴィッチ、ブライコヴィッチ、ホナー、ロッセレル、ステーグマンス... 登りも平坦も戦えるオールラウンドな布陣ですが、後半の山岳でどのような戦い方を見せるでしょうか。
ダークホース的な意味で注目しているのはフランセーズデジューです。春先好調のクリストフ・レメヴェルをエースに、サンディ・カザールが脇を固めます。カチューシャもちょっと魅力的。エースはセルゲイ・イワノフですが、前半だけ見ればナポリターノ、山岳ではホアキン・ロドリゲスの活躍を期待したい。ブイグテレコムはティレーノ〜アドリアティコに招待されなかったために、結果的にベストメンバーを組みました。ピエリック・フェドリゴ、ボネ、ピショー、トロフィモフ、ヴォクレール... 9人構成だったら新城幸也選手が入る余地があったのかも知れません。スカイは分散していますね。スプリント系選手はティレーノ〜アドリアティコへのエントリーでしょう。ガーミンはヴァンデヴェルデとミラーだけだと寂しいですね。ウィギンスの抜けた穴を感じさせられます。ヴァカンソレイユはフェイユ兄弟がどのように機能するか。
この他にも有力選手はたくさんいますが、総合争いという観点で選手構成を見てみました。このレースはASOの主催レースですから、ツール・ド・フランスの当落線上にあるチームは好成績が求められます。今年プロツールライセンスを失っているコフィディスやブイグテレコムはすでに出場権をしゅとくしているので、プロツールチームでも出られないチームが出て来る訳です。スキルやヴァカンソレイユ、ソール・ソジャサン、ガーミン、カチューシャやスカイ、レディオシャックあたりは残りの椅子を争うことになります。
→cyclingnews.com: Paris-Nice an audition for Tour wild card hopefuls
→出走リスト
さて、プロローグはパリ郊外のモンフォール・ラムリで行われる、平坦基調、わずか8kmのタイムトライアルです。デイヴィッド・ミラーとリーヴァイ・ライプハイマーの対決にアルベルト・コンタドールが絡んで来るか?というところだと思います。世界チャンピオン、ファビアン・カンチェッラーラは不出場です。


以前確認した時は「第1ステージ」だったはずの個人タイムトライアルですが、今公式サイトを見ると「プロローグ」になっています。ルールを確認しましたが、プロローグは総合成績に含まないとは記載されていませんでした。一応山岳賞が設定されていて山岳賞ジャージも決まります。なお、個人タイムトライアルには設定されていませんが、明日からのステージでは中間スプリント賞として、1〜3位に3、2、1秒が、ステージ優勝には10秒、2位には6秒、3位には4秒のボーナスタイム加算があります。
個人タイムトライアルのスタートは現地13時40分から1分おき。最終ライダーのスタートは16時35分頃の予定です。残念ながらプロローグの出走順がどこにもありません。
※J SPORTSがTwitterを利用して番組作りをするそうで、質問や感想に #jspocycle ハッシュタグを付けてツイートすれば番組内で取り上げられるチャンスがありそうですよ。
→@jsportsをフォロー
この記事にコメント(0)をいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。



