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2008年09月17日

ボーネンの優勝より黒い牛の看板が気になる、まったりしたレース 5

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オズボーンの雄牛

ブエルタ・ア・エスパーニャ2008は第16ステージ。ポンフェラーダからサモラまでの186.3km。序盤に配された1級山岳を越えたらゴールまでゆるやかに下って行く、スプリンター向けのステージです。山岳ステージ3連戦が終了し、プロトンはほっと一息。最初から記録的に遅いペースでレースが進行しており、ゴールが午前1時を大きく回るのは必至の状態です。しかし、ゴールスプリントが見たくて最後まで起きていました。

途中観客の振っていた米国旗をラボバンクの選手が後ろから奪って走ったり、プロトンは和気あいあい(しすぎ)でゴールを目指し、最後の10kmだけ頑張った感じです。実況、解説もまったりと雑談を続けていた感じ。なかでも、牛の看板についてのウンチクが聞けたことは今大会、最大の収穫でした。ブエルタの写真と言えば、山の上に立つ巨大な黒い牛の看板が入ったものが必ずありますが、いったいどこにあるんだろうと思っていました。あれは解説の永井さんによると、もともとはスペインのシェリー酒メーカー、ティオペペの看板だそうで、かつてはロゴが入っていたのだとか。しかし、法律でロードサイドの看板は撤去することになったのだが、人気があったのでロゴだけ消して牛の看板だけが残されたそうです。全土で90個ほどあるんだとか。

1つだけじゃないんだ! で、こんなサイト見つけました。Tシャツとか売っています。

www.theblackbull.org - The Black Osborne Bull of Spain

オズボーンの雄牛として、スペインのシンボルとして親しまれているそうで、最初の牛の看板が作られたのは1956年、Manolo Prietoさん作だそうです。サイズは14mもあるそうですが、これは道路から100m以内の看板を法律で禁じた際に巨大化したそうで、1994年に道路脇の広告を取り除く法律が成立し、全て撤去されそうになった時に、反対運動が起こり、オズボーン社のロゴを取り除くことで、「美的であるか文化的な意味」を持つものとして、残されたそうです。

さて、ブエルタもコンタドールの優位は動かないですし、そろそろ世界選手権を目指して、有力国がメンバーを発表し出していますが、世界選手権3連勝を目指す、ベッティーニは本当に調子が良さそうで、ボーネンのアシストに加わり、しっかりと集団を牽いていました。結果はボーネンの優勝。今回はしっかり、勝ちパターンを勝ち切り、今大会2勝目をあげました。これでボーネンも気分良く世界選手権を迎えられそうです。彼も今日第17ステージでサヨナラのようです。彼は2005年の王者です。


ラスト1km。sprza.be: Boonen pakt zijn tweede rit in de Vuelta

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